この「わにわにシリーズ」は大人の私がとっても好きなイラストです。
なぜかというと、ちょっと怖いワニのキャラクターのイラストがまたリアルで良いんですよね~
大人気「わにわに」シリーズの中の「わにわにのごちそう」は、食欲もそそられるし、見た目がリアルなワニでちょっぴり怖いのに、わにわにの平凡な日常に癒されるという、ギャップを楽しめる作品です。
今回はその「わにわにのごちそう」の魅力や、わにわにシリーズの紹介等をしていきます。
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「わにわにのごちそう」のあらすじと作品情報
【簡単なあらすじ】
お腹を空かせたわにわにが、「なにかたべるものはないかな」と冷蔵庫を開けると…
そこには、とびきり美味しそうな食材が!
わにわには早速台所で調理開始!ジュージューという音に、わにわにはもう我慢できません!
「いただきます」と大きな口を開けて、夢中で食べ始めるわにわにの豪快な食べっぷりに、お腹がグーグー鳴っちゃうかも!?
ワニさんの幸せそうな姿に、思わず笑顔がこぼれること間違いなしの1冊です。
「わにわにのごちそう」の魅力とは?
独特な「もいもい」の絵本の世界になぜ赤ちゃんが引き込まれるのか、絵本の魅力をまとめました。
- シンプルでわかりやすいストーリー: お腹が空いて自分で食材を焼いて食べるというシンプルなストーリですので、幼児にもわかりやすいです。
- 見た目がリアルなワニのキャラクターのイラスト: わにわには、結構リアルなワニの見た目をしていて一見怖いです(笑) ですが、物語を読み進めていくうちにわにわにの平凡な生活が垣間見えて、最後は癒しになるんです!
- 繰り返しの言葉: 「はふっ」「ふぅ」「むちゃっ」など、まだおしゃべりが出来ない幼児がマネしやすい言葉が繰り返されることで、赤ちゃんも一緒に言葉遊びを楽しめます。
- 五感を刺激する表現: 食べ物の食感や温度などが、言葉と絵で表現されており、赤ちゃんの五感を刺激します。
子どもはもちろん、大人が結構好きになるイラストとストーリーになっています!読んでいるとなんだか落ち着くんです・・・
具体的な読み聞かせ方
「わにわにのごちそう」を読む際は、以下の点に注意すると、より効果的に赤ちゃんに読み聞かせができます。
- 質問してみる: 「冷蔵庫の中に何が入っているのかな~?」「これで何を作るのかな?」と、子どもの想像力を膨らましてあげると良いですね。
- 声色を変える: 食べ物によって、声色を変えて読み聞かせると、より面白くなります。例えば、お腹を空かせているくだりは弱弱しく読み、お肉を食べる時は力強い声で読んでみると強弱がついて子どもも楽しくなりますよ。
- 赤ちゃんにも触らせてあげる: 絵本を見ながら、赤ちゃんにも食べ物の絵に触らせてあげたり、一緒に「もぐもぐ」してみたりするのも良いでしょう。
- わにわにになりきる: わにわにが美味しそうに「がふっ」「むちゃ」と豪快に食べるシーンは、実際ママパパが食べるところを真似してあげると、より豪快さが伝わると思います。
私の場合はさらに、よだれを拭く真似をして食事に夢中になっているわにわにになりきったら、1歳の娘が食い入るように私を見ていました(笑)
次に読みたい『わにわに』シリーズはこれ!
わにわにシリーズには他にもいくつかあります。その中で、私が特にお気に入りの絵本を紹介します。
『わにわにのおふろ』でお風呂嫌い克服!?
わにわにが大好きなお風呂に入って、石鹸やシャワーヘッドで遊ぶ姿が何ともかわいらしい!
特に、お風呂から出て脱衣所で体を拭くときの音が「ぐにっぐなっ」と奇妙な擬音になっていて、それもまた子どもが面白がるんです。
うちの場合、娘がちょうどお風呂を嫌がる時期だったので、何かお風呂に関する絵本は無いかなと探してこれにたどり着きました。
おかげで、ボディーソープの泡で遊んだり、お風呂で歌を歌ったりとお風呂時間が楽しくなって、「お風呂やだ」と言わなくなったのでこの本にはとても感謝しています。
『わにわにのおおけが』で大人も爆笑!
わにわにがハサミを使って何かを切っていると、思わず指を切ってしまいます。
その時の「うおっ!」という声とともに見るワニの表情が面白すぎて、読んでいる私が吹きました(笑)
(読むたびに何回も笑ってしまいます)
その後包帯でぐるぐる巻きにして、工作を続け、いったい何を作ったのか見ごたえのあるお話になっています!
『わにわにのごちそう』感想&まとめ
「わにわにのごちそう」は、1歳から読み聞かせするのにとてもおすすめです。
シンプルなストーリーと少々怖いワニのキャラクター、そして繰り返しの言葉が子どもの心を掴みます。
また、読み聞かせを通して、子どもは食材を調理することにも関心が生まれることだと思います。
(現在3歳の息子は、わにわにを真似してフライパンでお肉をジュージュー焼いてます♪)
私は、わにわにシリーズは本当にどれも好きで、イラストとストーリーが本当に大人の癒しになると豪語します!
このわにわにのように、ちょっと怖めの見た目が好きな人は、おばけの絵本はいかがでしょうか?「おばけなんてないさ」は1歳からおすすめですので、こちらも合わせて読んでみてください。
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