【2歳～】絵本『ハロウィン！ハロウィン！』：みんなでどんな仮装をするのかな～？

2024年10月3日2024年10月16日

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もう１０月に入り、いよいよハロウィンの季節ですね！

せっかくならこの時期ぴったりの絵本をお子さんと読んでみませんか？

娘が3歳0か月時点で5000冊以上の絵本読み聞かせを行った私が厳選する、2歳から楽しめるハロウィンの絵本「ハロウィン！ハロウィン！」を今回おススメしたいと思いますので是非絵本選びの参考にしてみてください。

こちらの絵本は、この時期に本屋さんがハロウィン絵本コーナーを設けて、必ずと言っていいほど陳列されている絵本です。

実際に私が読み聞かせをした上で、簡単なあらすじ紹介や魅力、読み聞かせのコツ等を書いています。

『ハロウィン！ハロウィン！』絵本のあらすじと作品情報

タイトル：ハロウィン！ハロウィン！
作：西村敏雄
出版社：白泉社

読み聞かせ対象年齢：2歳～。1年のイベントを少しずつ認識してくる時期に読んであげるのが良いでしょう。文章は短く、ストーリーはシンプルなので読みやすいです。

「ハロウィン！ハロウィン！」は、男の子のたろうくんと、彼の大切な動物の仲間たちが、手作りのおばけに変身して、ドキドキのハロウィンパーティーへ繰り出すお話です。

その手作りの仮装も、トイレットペーパーでぐるぐる巻きにしてミイラに変身するなど、身近な物を使って仮装衣装を作ります。

たろうくんたちのユニークなアイデアが満載で、子どもたちの想像力を刺激します。

全員仮装して、おばあちゃんの家を訪ねるたろうくんたち。

でも、おばあちゃんの家には、思わぬサプライズが待っていました！一体、どんなハプニングが起きたのでしょうか？

最後には、きっと子どもたちも一緒に「わあ！」と声を上げてしまうような、びっくりする結末が待っています。

「ハロウィン！ハロウィン！」の魅力を以下にまとめました。

可愛らしいイラスト： 水彩画のような温かみのあるタッチで描かれたイラストは、大人も子どもも心が落ち着きます。
想像力を刺激するストーリー：身近な物（袋やトイレットペーパーなど）を用意して、「何になるのかな？」という問いの文があるので、子どもが想像力を働かせるようなストーリーになっています。このように、家にある物を使って簡単に仮装が出来るということを知れるので、おうちでも真似したくなりますよね！
最後の結末にビックリ！：人間の男のタロウと動物たちが、最後おばあちゃん家に行ったときに、ちょっとおばあちゃんにビックリさせられる内容になっており、最後まで目が離せないですよ！
季節感を味わえる： 秋の収穫祭であるハロウィンをテーマにした絵本は、子どもたちに季節の移り変わりを感じさせ、自然への興味を育みます。

ママんぬ

わが子は、この絵本を機にハロウィンに興味を持ちだし、今はもうおばけ大好きに！

「ハロウィン！ハロウィン！」を読む際は、以下の点に注意すると、より効果的に子どもに読み聞かせができます。

質問をしながら読み進める： 「この袋を使って何になるんだろう？」という感じで、子どもたちに質問をしながら読むことで、想像力を刺激できますよ！
子どもたちの反応を見る： 子どもたちの反応を見ながら、読み聞かせのスピードや声のトーンを調整しましょう。「（動物さん）はなにになるのかな？」という問いの文を読んだら、お子さんに考える余地を与えるために間を置きましょう。
読み終わった後も語り合う： 読み終わった後も、絵本の内容について子どもたちとお話をしてあげてください。「おうちでも仮装パーティしようか！」「今度おばけのかぼちゃ作ってみようか！」などお話してみてください。