【秋の味覚も！自然も！】秋に読みたい絵本おススメ５選

焼き芋の甘い香り、紅葉の美しい色合い…

五感を刺激する秋は、子どもたちの心を育む絶好のチャンス。

季節に関する絵本を子どもに読んであげると、「秋ってこういう季節なんだな」といったイメージを持たせることが出来ます。

今回は、秋の自然や行事をテーマにした、読み聞かせにぴったりな絵本を５冊厳選しました。
親子で一緒に楽しむ時間に、ぜひ加えてみてください。

また、今回おススメ5選には紹介していませんが、秋はハロウィンもありますので、ハロウィンがテーマの絵本を紹介した記事も書いていますので、気になる方はご覧ください。

【３歳～】『さつまのおいも』：必死なおいもさん達の日常が見える？！

【読み聞かせ：３歳～】
「まさか、お芋がトレーニングしてるなんて！」
土の中で、一日の大半を過ごすお芋さんたちがなんと、人間さながらに食事をしたり、歯磨きをしたり、そして…サツマイモの収穫にくる子ども達と綱引きをするためにトレーニング？！
（綱引きのシーンは特に面白いですよ！）
という何ともありえないストーリーとなっていますが、小さい子どもが楽しいと思えるお話になっており、よりさつまいもという存在が身近な物に感じるでしょう！

【２歳～】『あきぞらさんぽ』：「カサカサ、コロン、ひらひら」　秋を五感で感じる絵本

【読み聞かせ：２歳～】
秋の澄み切った空の下、女の子はワクワクさんぽへ出発！
紅葉の中、落ち葉の上を「サクサク」と歩いたり、虫さんに出会ったりと「秋」を五感で感じられる１冊です。本当に「秋の散歩」という感じで、こちらも一緒に散歩している気になって楽しいです。
優しい絵のタッチも、心が温まります。
これを読むと、秋の季節に散歩をする楽しみを知ることが出来ますよ！

【１歳～】『くだもの』：リアルなフルーツの絵が魅力的！

【読み聞かせ：１歳半～】
まるで写真集のような、リアルなフルーツの絵が魅力の絵本。
ページをめくるたびに現れる、美味しそうなフルーツたちに、子どもたちは釘付けになる絵本です。
「さあ、どうぞ」という言葉が、子どもたちの好奇心を刺激し、フルーツの世界へと誘います。
他の絵本とは一味違う、この本の魅力は、何と言ってもそのリアルさ。
まるで本物のフルーツを触っているような、そんな感覚を味わえます。
フルーツの名前を覚えるだけでなく、フルーツの持つ魅力をたっぷり感じられるそんな絵本です！

【３歳～】『ぽっとんころころ どんぐり』：ドングリってどこからくるの？知的好奇心を刺激する絵本

【読み聞かせ：３歳半～】
春に咲く花から、夏に実るどんぐり、そして秋に森に落ちるどんぐりまで、どんぐりの成長過程を丁寧に描いています。
秋によくみかけるどんぐりの成長が知れると、自然の見方も変わってくると思います。
「ぽっとんころころ」と音を立てて落ちるどんぐり、それを集める動物たち、どんぐりを使った遊び…
などどんぐりを音で楽しんだり、おもちゃとして楽しんだり、実はいっぱい楽しみ方があるんです！
巻末にはどんぐりクッキーの作り方や遊びが紹介されていて、さらに楽しめる１冊となっています。

【３歳～】『おつきみセブン』：ヒーローと一緒におつきみ！

【読み聞かせ：３歳半～】
月がまん丸になる日、十五夜。空からやってきたヒーローのセブンと一緒に、お月見の秘密を探検しよう！
「セブンの行事えほんシリーズ」の１冊で、月の形の変わり方や、月のウサギの正体、お月見だんごの作り方など知識も満載！セブンと園児たちが楽しくお月見をしている様子を見ると、こちらもお月見がしたくなるような絵本になっています。