「何歳から絵本を読んであげるべきなの?」「0歳が絵本なんて読めるの?」
そんな風に悩んでいるママ、パパはいませんか?
特に、初めての子育てを経験するママやパパにとって、適切なタイミングを見極めるのは難しいかもしれません。
娘が3歳0か月の頃に5000冊以上のの絵本を読み聞かせた経験から、いつから読み聞かせを始めるのが効果的か、3歳半にはすでに1万冊を超える絵本の読み聞かせをしていたママんぬが実体験をもとにお伝えします!
この記事を読むことで、あなたは「いつから読み聞かせを始めるべきか」という疑問を解消できるだけでなく、その効果を最大限に引き出すための最適なタイミングを知ることができます。
さらに、早期の読み聞かせが子どもにもたらす具体的なメリットについても理解することができます。
結論:絵本は産まれて3カ月目から読み聞かせがおススメ
「え、3ヶ月から?まだ早すぎるんじゃない?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、実は、赤ちゃんへの読み聞かせは、生後3ヶ月から始めるのがおすすめです。(ママんぬは3カ月から始めました。)
なぜ3ヶ月からなのか?それは、赤ちゃんの脳の発達が著しい時期だからです。
特に、3ヶ月頃になると、赤ちゃんは周囲の色や形を認識し始め、白黒や赤といったコントラストの強い色に敏感に反応するようになります。
生後すぐから始めるのも、もちろんOKです!
生後間もない時は、色をはっきりとは認識できませんが、親の声を聞くことで、赤ちゃんは心地よく、リラックスできるでしょう。
実体験:早期の読み聞かせがもたらす効果
読み聞かせは生後3カ月からがおススメと書きましたが、それより遅い月齢になってしまったなどと心配しないでください。気づいた時から始めればちゃんと効果が出ます!
3歳半までに1万冊以上の絵本を読み聞かせたわが子がどのように成長したかを教えます!
集中力が長時間続く
現在5歳の娘がいますが、保育園の2歳児クラスにいるときからすでに複数の先生たちから「模範生」だと言われました。他の子より飛び抜けて集中力があると言われ、とても嬉しかったのを覚えています。
それは、おそらく0歳から続けてきた絵本読み聞かせの効果だと考えています。
娘は、絵本を読む時間になると、じっと私の顔を見上げ、絵本に夢中になっていました。0歳から2歳までは1日のうちに10冊程度読み聞かせをしていましたが、飽きた素振りも見せずずっと絵本を見ていました。
おかげで、おもちゃで遊ぶ時も、一つのことに夢中になって長時間遊ぶことができるようになりました。
1歳の頃には、積み木や糸通しといった手先を使う遊びを黙ってずっとやっている姿をよく見たものです。
そんな娘の姿を見て、私は「集中力って、こんな小さな頃から育まれていくんだな」と実感しました。
集中して一つのことに取り組むことは、大人になってからも仕事や勉強など、あらゆる場面で役立つ大切な能力です。絵本を読み聞かせることは、ただ物語を聞かせるだけでなく、子どもの集中力を育むための素晴らしい機会だと感じています。
お話し上手になった
0歳から絵本の読み聞かせをしていたおかげか、我が家の娘は2歳頃にはすでに大人と簡単な会話ができるようになっていました。保育園の先生からも「いつもお話していて、お話が止まらないんですよ」と褒められるほど。
絵本を読み聞かせている時、私は絵本に書かれている内容だけでなく、絵を見て娘に様々な質問をしたり、一緒に想像力を膨らませるような会話を心がけていました。例えば、「蝶々さんどこへ行くのかな~?」「これ美味しそうだね!」など、絵本の世界を共有しながら、たくさんの言葉を投げかけていました。
また、絵本の中にも歌の絵本があります。その絵本もよく読んでいたので、保育園に通う前から童謡も最初から最後まで歌えるようになっていました。
これらのおかげで娘の発語も早く、会話や表現することの楽しさを覚えたのかなと思っています。
4歳になると自分から絵本を読んでくれるようになった
娘が4歳ごろになると、文字に興味を持ちだし、「(絵本に書いてある文字が)何て書いてあるのか教えて!」と言ってくるようになりました。
親に発音を教えてもらいつつ、自分で紙にひらがなを書いて覚え、ある程度文字が読めるようになってきて、自分で絵本を読むようになりました。
まだ全部の文章をすらすら読めるわけではないので、分からないところは絵を見て想像力を膨らませながら、声を出して読んでいます。
そんな娘は、1歳下の弟にも絵本を読んであげる優しいお姉さんになりました。絵本の世界を弟に伝えようとする姿に、成長を感じずにはいられません。
ちなみに1歳半の頃から0歳の弟と一緒に動物図鑑を見て、弟に色々教えてあげていました。
下がその時の写真です。(顔は写せないのでわかりづらい写真ですみません)
【0歳~】はじめての絵本はこれ!『赤ちゃんモンテッソーリ』
モンテッソーリ教育の本場イタリアの「モンテッソーリ協会」公認の、赤ちゃんから読める絵本です。
文字が一切なく、配色も赤ちゃんの視覚に合わせた白と黒と赤のみ。モンテッソーリ教育の考えに基づいたシンプルなデザインで、初めての絵本にぴったりです。
私はこれを読んでいるとき、文字が無いので、「あっ、これはお魚さんかな~?」「ギザギザの線があるね~」など、ママパパが気づいた事をいっぱい話しました。こうしたことで親子のコミュニケーションが深まり、読んでいくうちにだんだんと、「さかな」「ちょうちょ」などと言葉が出てくるようになります。
ママんぬは子どもが0歳の時は、本が擦り切れるほど子どもと読みました!
このシリーズは全4冊。ボックスセットでまとめて購入することもできますが、まずは1冊から試してみるのもおすすめです。
まとめ
読み聞かせは、子どもの成長に大きく貢献する素晴らしい活動です。3ヶ月ごろから始めることで、集中力、言語能力、想像力など、様々な能力を育むことができます。
このブログでは、5000冊以上の絵本を3歳0か月までに読み聞かせをした私がおススメする絵本の紹介をしているので、是非紹介記事も参考にしてください。(現在娘は5歳ですが、これまでに計1万冊以上は読んでいると思います。)
ぜひ、お子さんと一緒に絵本の世界を楽しんでみてください。
また、私が5000冊の読み聞かせを達成するまでの過程を書いた記事もあります。
こちらではどのような思いで絵本育児を始めたか、子どもがどのようになったのか等を書いていますので、こちらも合わせて読んでみてください。
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