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ママんぬ
2児のママ。現在はフリーでWEBコンテンツ作成を行う。
前職は大手メーカー系の正社員を10年経験。
その間出産を経験し、育休中を3年取得。
子供が3歳半の時にはすでに絵本読み聞かせ1万冊を達成。
子どもは、「クラス一の集中力」を持ち、「2歳初めで既に歌と会話が出来る子」に育つ。

【1歳】【2歳】『おばけなんてないさ』作・せなけいこ:あの歌が絵本になった!

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童謡が絵本に!せなけいこ作「おばけなんてないさ」

おばけなんてないさ♪

歌ったことがある人も多いですよねこの歌!

これが絵本になって、より歌詞の世界観を楽しめることが出来るようになったんです!

しかもこの歌を絵本にしてくれた作者が、あの「ねないこだれだ」で有名な「せなけいこ」さんです。

この歌の意味が、よりわかりやすく入ってくるので、歌の意味を理解するのにもこの絵本はおススメです。

今回はそんな「おばけなんてないさ」の絵本の魅力と、読み聞かせ方などについてお話します。

目次

「おばけなんてないさ」のあらすじと作品情報

タイトル:おばけなんてないさ
作者:せな けいこ
出版社:ポプラ社

読み聞かせ対象年齢:1歳半または2歳~。ちょうどおばけに興味を持ちだした時期に読み聞かせるのがタイミングとして最適です!

【簡単なあらすじ】

誰もが一度は耳にしたことのある童謡「おばけなんてないさ」が、絵本になりました。

せなけいこさんのユーモアあふれる貼り絵が、歌詞の世界を生き生きと表現しています。

怖がりな主人公の男の子に対して、「冷蔵庫に入れてカチカチにしちゃお」とか怖い要素の多い歌詞ですが(笑)

でもおばけがちょっぴり怖い子どもでも、元気よくおばけの歌を歌ってしまえば「おばけなんて怖くないさ!」と言い出すと思いますよ!

ちなみに、この絵本は歌を題材にしているので、絵本内に楽譜も掲載されていますよ!

おばけなんてないさ」の魅力とは?

「おばけなんてないさ」は、歌の世界をうまく表現している魅力的な絵本です。その魅力を以下にまとめました。

  • 身近な童謡との融合: 誰もが口ずさめるメロディーに乗せて、絵本の世界へ。子どもたちは、歌いながら自然と物語の世界に入り込むことができます。歌詞の意味が分からなかった子どもでも、絵を見ることで内容を理解できるでしょう。
  • ユーモアあふれるおばけたち: せなけいこさんならではのおばけたちは、どこか憎めないキャラクターばかり。すごく怖いわけでもないし、とても可愛いわけでもないのに、なぜか何度も見たくなるこのイラストはとても魅力です。
  • 不気味なストーリー: 子ども向けというと、「おばけ」という題材でありながらあまり怖くなく、実は優しいおばけが登場する平和な絵本が多いように感じます。ですが、せなけいこさんのおばけを題材にした絵本は、結構不気味な面白さがあります。この絵本だと、男の子を冷蔵に入れてカチカチにしちゃおうといった表現もあります(笑)
  • 想像力を掻き立てる: この絵本だけに限らず、せなけいこさんの「おばけ」を題材にした作品には、「この後どうなっちゃったの?」と心配になるような話の終わり方が多いように感じます。それが、ちょっとしたスリル感を味わえるので大人でも面白いです!
ママんぬ

うちの娘は2歳で、この絵本を読んでから歌詞を完コピするほど楽しそうに何回も繰り返し歌っていました!おばけがどんどん好きになっていました!

具体的な読み聞かせテクニック

1万冊以上の絵本を読み聞かせたママが実践した「具体的な読み聞かせ方」

「おばけなんてないさ」を読む際は、以下の点に注意すると、より効果的に子どもに読み聞かせができます。

  • 表情豊かに読み聞かせる: おばけのキャラクターに合わせて、声色や表情を変えて読み聞かせると、子どもはより一層物語の世界に入り込めます。ちょっと怖く読みたいときは、声を低音にして、可愛らしいおばけを表現したいときは声を高くして読むなど。
  • 想像力を刺激する質問をする: 「このおばけは何をしているのかな?」「なんでこんなことしちゃうんだろう?」など、子どもに質問を投げかけることで、想像力を育みます。
  • 元気よく読むとおばけもこわくない!: ママパパが「♪おばけなんてないさ」の所を元気よく歌ってあげると、お子さんもおばけに対してポジティブな印象を抱くことが出来ます。
  • 歌いながら読む: 童謡に合わせて、リズムよく歌いながら読み聞かせると、子どもも一緒に歌いたくなります。ちなみに、Youtubeに、あの「いきものがかり」のボーカル吉岡聖恵さんが歌う「おばけなんてないさ」の動画があるので、あまり歌を知らない方など是非参考にしてみてください!はっきりとした発音なので、お子さんでも聞きやすいです。

【次に読みたい】せなけいこさんの人気絵本はこれ!

せなけいこさんの作品が気に入ったお子様には、「ねないこだれだ」もおすすめです。

というより、せなけいこさんの代表作と言っていいほどなので、こちらの方が有名かもしれませんね!

この絵本は、おばけが、夜になってもねないこはだれだ?と探しながら、夜眠れない子どもは「おばけになってとんでいけ」とちょっと怖い内容ですが、ベストセラー絵本なので多くの子どもを引き付ける絵本となっています。

うちの子は、数多く読んだ絵本の中で、一番最初に絵本の内容をすべて覚えた絵本です!

夜寝る前の1冊としておススメですよ!

ママんぬ

書店やネットショップの色々な所でグッズも売られているほど大人気!

『おばけなんてないさ』感想&まとめ

「おばけなんてないさ」は、誰もが知っている童謡を、あのせなけいこ先生が絵本にしてくれたものです!

歌を絵本にすることで、子どもはより歌詞の意味を理解し、面白みを感じるでしょう。

うちの子も2歳くらいの頃にすべて歌詞をインプットして、時々元気よく「おばけなんてないさっ♪」と歌っていたほど!

身近な童謡と、ユーモアあふれる絵、ちょっとしたハラハラ感が子どもたちの好奇心を刺激します。

ぜひ、お子様と一緒に読んでみてください。

また、おばけでは無いですが、ちょっと不気味な絵本が好きな方は、「わにわにシリーズ」の絵本もおススメです。

こちらの記事で紹介していますので、合わせて読んでみてください↓

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