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ママんぬ
2児のママ。現在はフリーでWEBコンテンツ作成を行う。
前職は大手メーカー系の正社員を10年経験。
その間出産を経験し、育休中を3年取得。
子供が3歳半の時にはすでに絵本読み聞かせ1万冊を達成。
子どもは、「クラス一の集中力」を持ち、「2歳初めで既に歌と会話が出来る子」に育つ。

【3歳~】『パンどろぼう』柴田ケイコ:ヒルナンデスで1位獲得の大人気絵本を紹介

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ヒルナンデスで1位!絵本「パンどろぼう:柴田ケイコ」を紹介

「今人気がある絵本は何?」

今もっとも勢いのある大人気絵本はコレ↓

皆さんは「パンどろぼう」という絵本を聞いたことはありますか?

書店の絵本コーナーに行くと目にすることも多いのではないでしょうか?

私が過去にたまたまテレビをつけて見ていたヒルナンデスの「親子で楽しめる絵本 昭和TOP5&平成・令和TOP5」という特集で、「平成・令和TOP5」の第1位が「パンどろぼう」だったんです。

それくらいとても人気!

可愛らしいイラストとユーモアあふれるストーリーで、子どもから大人まで多くの人を虜にする人気絵本です。

ですが、私はそんなランキング1位のこの絵本をまだ読み聞かせたことが無かったんですが、その後お姑さんもヒルナンデスのランキングを見ていたせいか、家族で本屋に行ったときにこの絵本を買ってくれました!

さすが人気な本だけあってストーリー展開が面白くて子どもも気に入り、今では毎朝自分で読むほどになりました。

今回は、そんな絵本「パンどろぼう」の魅力と、読み方や楽しみ方についてご紹介します。

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目次

「パンどろぼう」のあらすじと作品情報

タイトル:パンどろぼう
作者:柴田ケイコ
出版社:KADOKAWA

読み聞かせ対象年齢:話を少しずつ理解できるような3歳半ごろが適しているかと思います。

【簡単なあらすじ】

町の人気パン屋に現れる正体不明の犯人が主人公。

決してたくさんのパンを盗むことはしませんが、狙うのはその日焼きたての一番美味しいパン、たった一つだけです。

ある日パンどろぼうが見つけたパン屋さんの名前が「世界一おいしい森のパン屋」でした。

これはぜひ持ち帰らねば!といつものようにパンに変装して忍び込みますが、予想外の展開に!

パンどろぼうのパンに対する愛ゆえの展開にわくわくハラハラする物語となっています。

パンどろぼう」の魅力とは?

パンどろぼうの魅力とは

「パンどろぼう」の魅力を以下にまとめました。

  • 表情豊かなキャラクター: 温かみのあるイラストなんですが、例えば「まずいっ」というセリフの時のパンどろぼうの表情は本当に笑えます!どのくらいまずかったのかわかるくらい面白い表情をしていますよ!
  • ユーモアあふれる展開: 「パンどろぼう」という絵本のタイトルからは想像できない予想外の展開や、クスッと笑えるセリフが随所に散りばめられ、読み手を飽きさせません。特に、パンどろぼうがパン屋さんの美味しそうなパンを口にしたときの「まずい!」は大人も子どもも大笑い間違いなし!
  • 想像力を育む: パンどろぼうの正体が一体何者なのか!?と展開を想像しながら読んでいくとわくわくが止まりません。
  • 食の興味関心: この絵本に描かれているパンがどれも本当に美味しそうで今すぐ食べたくなるんです!これを機におうちでもパンを実際に作ってみてもいいでしょう。実際にうちはパンを焼けるオーブンレンジを買ったので、何回か子どもパン作りをして出来立てのパンを美味しく頂いてますよ~♪
  • 道徳心を育む: パンどろぼうの行動は、「どろぼう」と言う程なので悪いことをしているのですが、「なぜそれをやってしまったのか」「その不満を解決する方法をどうするか?」と言った部分を、絵本で伝えている気がします。ただ単に「悪いからダメだ」と言うのではなく、周りがそれを解決へ導こうとしている姿を子どもには感じ取って欲しいと思っています。

具体的な読み聞かせテクニック

1万冊以上の絵本を読み聞かせたママが実践した「具体的な読み聞かせ方」

「パンどろぼう」をより楽しむための具体的な読み方をいくつかご紹介します。

  • 絵本の世界観に浸る: パン屋さんの匂いを想像してみたり、パンどろぼうと一緒に冒険の旅に出かけたりしてみましょう。
  • 登場人物に感情移入する: 美味しいパンをたくさん食べたいパンどろぼうの気持ちになったり、パン屋のおじさんのパンどろぼうに対する気持ちを考えながら読んでみましょう。
  • 親子で語り合う: 「パンどろぼうは〇〇さんだったんだね~」「パン作ってみたいね~」など絵本を読んだ後、子どもと一緒に感想を語り合いましょう。
  • 手作りパンを作ってみる: 絵本に登場するパンを一緒に作ってみましょう。パン作りを通して、食への興味を深めることができ食育になります。
ママんぬ

我が家は、この絵本を読んでいた時期に家で実際にパン作りを子どもとしていました!絵本でパンがより好きになっていた子どもにとって良い体験になりました。

【2024年9月】次に読みたい『パンどろぼう』シリーズはこれ!

絵本「パンどろぼう」はシリーズ化されていて作品には以下のものがあります。(番号は発売順)

  • パンどろぼう
  • パンどろぼうvsにせパンどろぼう
  • パンどろぼうとなぞのフランスパン
  • パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち
  • パンどろぼうとほっかほっカー
  • パンどろぼうとりんごかめん(2024年9月11日発売)

順番としては、「パンどろぼう」の次に発売された「パンどろぼうvsにせパンどろぼう」を読んでみても良いでしょう。

1作目の「パンどろぼう」の続編のようなストーリーになっていて、新たなパンどろぼうが登場しますのでお楽しみに!

『パンどろぼう』感想&まとめ

「パンどろぼう」は、子どもたちの心を豊かにするだけでなく、大人も面白いと思える絵本になっています。

我が家は、3歳ごろから読み聞かせを行って、子どもが4歳を過ぎたころに毎朝起きてはこの絵本を手に取り、自分で声に出して読んでいました。

この絵本はお姑さんがプレゼントして頂いたもので、5歳になった娘も未だに読んでいるのでとても感謝しています。

話の展開が面白いので、ぜひこの機会に「パンどろぼう」の世界に触れてみてください。

きっと、あなたもパンどろぼうの虜になるはずです。

今回は「パンどろぼう」を紹介しましたが、今度はパン生地のようなものを自由自在に操る男の子の絵本があり、こちらはユーモアたっぷりとなっているヨシタケシンスケさん作の絵本を紹介した記事もありますので是非読んでみてください。

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